事業再生の現場から

オリエンタルランドの凄さ!?

東京ディズニーランドとディズニーシーを運営するオリエンタルランドの前年度入場数が、3,137万人余であったことが発表された。

日本人の3.5人に1人が、昨年ディズニーを訪れた計算になるのだが、もちろん此処には日本人だけがカウントされている訳ではない。

寧ろ、経済成長が続き生活も豊かになってレジャーを楽しみたいアジア諸国からの旅行客増が、これらの数字に大きく貢献しているのだと思う。

所得増と余暇の増加、それになんと言っても最近の円安が、旅行先として日本を選択する動機となっていることは間違いない。

童話の世界と夢の空間が、来場者を魅了して止まない東京ディズニーランド(&シー)の力の源泉は、いったい何処にあるのだろうか?

映画や映像などから、次々にアトラクションやパレードなど、魅力的な企画を編み出すノウハウ。

そして開園から30年が過ぎても衰えない外観を維持し続ける投資能力。

今や30,000円を超える「超値がさ株」となったオリエンタルランド。

夢の世界を演出する同社に、本当に死角は無いのだろうか??

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です