事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道2016②

お早うございます。

宇都宮は生憎の曇天模様です。

今日から明日にかけて、低気圧の通過により日本列島は大荒れの天気に見舞われる予報が出ています。週末は暖かい日が続き、春も手の届くところに来ているのでしょうけど、明日朝にかけては寒気が南下するとも言われており、一足飛びの春とは行かないようです。まさに“三寒四温”と言ったところですね。

 

先週末の麗らかな日和、久し振りに山行をして来ました。

もしかして残雪で登れないかも??と思いつつ、日光市の鶏鳴山(けいめいさん・961m)へのチャレンジです。日光市と言っても、「前日光」と言って鹿沼市の北部に隣接する山間地区に位置する山であり、年末に登った「笹目倉山」からもアプローチできる位置関係にあります。

ガイド本によると、2月はまだ登山適期では無いようなのですが、今年は例年以上に降雪量が少ないのと暖かい日が続いて雪解けが進んでいるだろうと解釈して「行けるところまで行ってみようか」と思い立ったのでした。

 

登山口までは車でアプローチ。登山口に足を踏み入れると、山頂に続く道路が綺麗に整備されています。

営林管理用の道路を兼ねているのでしょう、車一台が悠々通れる幅で道路が整備されていました。傾斜も緩やかで、比較的登り易い山です。

ただ残雪が15cmくらい残っているので、朝のうちは足を運ぶたびに「ザクッザクッ」と気持ちの良い音がします。こんな時期に山を目指そうとする奇特な人間は私くらいなものなのでしょう、残雪には人の踏み跡は見当たりません。

その代わり、タヌキなのかキツネなのか分からない足跡や、シカなのかカモシカなのか判断に迷う足跡が幾つも残っています。(たぶんシカだなきっと…)

北の肩と言われるポイントからは一気の急こう配が続きました。残雪に足を取られないよう慎重に歩を進めます。急傾斜の岩場にはロープが張られているので、使わせていただきました。

 

足元に気を取られつつ、岩場と格闘する事20分余

ようやく鶏鳴山山頂に到着です!(^^)!

山頂では祠に入ったお地蔵さんがお迎えしてくれました!!

これで今年に入って「栃木百名山」のうち2座を踏破しました。

花粉症の私にとっては厳しい季節ですが、時間と場所を考えながら、足腰の鍛錬を続けて行きたいと思います。なんたって、今年は「太郎山」にチャレンジするという大目標があるんだし!(^^)!

 



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