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なるか10代のタイトルホルダー? 将棋・棋聖戦

毎日毎日コロナコロナと暗いニュースが続きますが、数少ない明るい(希望が持てそうな)ニュースに、将棋界で活躍する驚異の17歳・藤井聡太七段によるタイトル戦への挑戦録があります。

今日7/16は、2勝1敗で臨む「棋聖」戦が行われます。

これで渡辺明棋聖に勝利すると、若干17歳でありながら将棋8大タイトルのひとつ「棋聖」を獲得する事になります。

藤井七段は並行して行われている「王位」戦(7番勝負)でも序盤を2連勝でスタートしており、優位に立つ勢いです。

もしかすると今日の「棋聖」を皮切りに、将棋界のタイトルを総なめするかつての羽生善治九段のような存在になって行くのかも知れません。

 

中学生でプロ棋士としてデビューしてからの29連勝はマスコミが大きく取り上げた事もあって、将棋の藤井の名は全国に広く伝わりましたが、中学生とは思えない落ち着いた所作振舞いで、多くの大人たちの度肝を抜いてきた「麒麟児」と私は思っていました。

順調に経験と戦績を積み上げ、今は「タイトル」に一番近いところに居る挑戦者です。

渡辺棋聖も「棋王」「王将」のタイトルを保持する現役最高の「三冠」保持の実力者です。

実力は折り紙付きだし、現に2先勝され追い詰められた3戦目では、藤井七段を完膚なきまでに叩き潰したと評されるほどの力を見せつけたとする解説者も居るほどです。

簡単には「棋聖」のタイトルを譲る事はないでしょう。

 

いずれにしても「藤井時代」の幕は、もう目前に迫っているのだと思います。

コロナ疲れにうんざりした私達の気持ちを、パーッと明るくしてくれるようなビッグニュースが届くことを楽しみに仕事に励みましょう。

 



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