事業再生の現場から

棋聖戦に決着、GoToキャンペーンも取り敢えず決着

お早うございます。

注目の「棋聖戦」は、17歳の藤井七段が渡辺棋聖を押し切り、史上最年少のタイトルホルダーとなりました。

サスガに都内で最大の感染者数(286人)を数えた事もあって21時のNHKトップニュースとはなりませんでしたが、将棋ファンならずとも日本中の人たちが注目していたニュースだけあって、今朝の朝刊も各紙一面を飾るビッグニュースとなりました。

将棋界の「麒麟児」がこうして順調に育ち、さらにここから新たな帝王伝説が始まるのかと、藤井棋聖本人や棋界に注目する人々の関心が暫くは続きそうです。

コロナ禍に辟易する国内で「久々」明るいニュース、嬉しい限りです。

まだ闘いが続く「王位戦」や挑戦者トーナメントへの出場権を確定した「竜王戦」なども藤井棋聖には続いているので、年内に「三冠」もという声もあるようですが…どうでしょう、活躍を期待したいですね。

 

続いて観光業界に「起爆剤を」と22日から始まるとしている「GoTo travel キャンペーン」ですが、感染者数増が止まらない東京都発着の旅行は除外するという形で、予定通りスタートする事が発表されました。

都内在住の都民だけ「対象外」とする事に「賛否両論」あると思いますが、感染を全国に蔓延させるリスクを除外する手段としては”已む無し”なのかも知れません。

それでも「夏休み」「お盆休暇」という事になれば、政府の補助があっても無くても「旅行・帰省」という事で、都外に出掛ける人たちも多いと思われます。

都知事は「不要不急の都外出を自粛してください」と呼び掛けているものの、政府は外出自粛までは呼び掛けていないから…。

GWは「外出自粛」要請に従ったけど、夏休みは「自己責任で」と考える人が少ないとは思えないのです。

 

感染症防止と経済活動の両立は、現実には難しいと思います。

都民は除いても、感染者数が「急増」している首都圏や近畿地方から地方への人の移動を推進する政策を進めておいて、コロナウィルス感染患者が減る事はまず無いと思うからです。

周りがどうあれ、最終的には「自分の身は自分で守る」心構えでいるしか無いようです。

今さらですが「見えない敵」とは、やっぱり厄介な相手ですね(>_<)

 



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