事業再生の現場から

次回大会の出場枠が…

今朝も飽きもせず、W杯サッカーを観てから出勤して来ました。

アルジェリアVSロシアのカードで、どちらかと言えば地味な国同士の戦いです。

この組グループHでは、僅かに韓国にもグループリーグ突破の可能性もあった訳で、次回大会のアジア枠維持のためにも韓国には頑張って貰いたかったところでしたが、韓国はベルギーに完敗。日本と同じように退場で1名減となった相手から得点を奪う事ができなかったようです。

アルジェリアVSロシア戦でも、次回開催国ロシアが1点を先制、そのまま逃げ切れば予選突破という流れが後半まで続きましたが、アルジェリアが追い付き、そのまま引き分けに持ち込んで決勝トーナメント進出を決める結果となりました。

日本をはじめとする4か国が1勝も挙げられず、出場国全部が予選リーグ敗退という結果に終わったアジア勢。

対するアフリカ勢は、アルジェリアとナイジェリアが、堂々の予選突破でベスト16入り。その外にもガーナがドイツ・アメリカを相手に堂々の試合振りだったり、日本が対戦したコートジボアールも最後までギリシャを苦しめたりと充実した戦果を残したような印象です。

今大会のアジア出場国枠は大陸間プレーオフを含め、4.5でした。

その中から日本、オーストラリア、韓国、イランが出場できたのですが、今大会の結果から「アジアにこんだけの出場枠はもったいないでしょ!」との声が上がるのは必至でしょう。

自国開催も含め、何気に5大会連続出場と言ってますが、フランス大会に出場できるまでの日本は、それこそずーーーっと予選の壁に阻まれW杯に出場することができなかったのです。

当時のアジア出場枠が2か国程度でしかなく、競争が激しかったことが大きな要因でもありました。

今大会の結果を踏まえ、アジア枠が削減されると次回大会への出場(予選突破)さえ、難しくなって来る事が予想されます。

今大会に出場した3か国を始め、中国やサウジアラビア・ウズベキスタンなど強豪国も目白押しで、世界との距離が益々遠くなってしまいそうな日本サッカー界。

次世代の代表チームに期待したいところですが…。

 

 

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です