事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道 2018②

お早うございます。

宇都宮はどんより曇天模様ですが、最高気温29.9℃まで上がって、じっとしていても汗が流れ出ちゃう昨日の陽気と比べたら、格段の過ごし易さです!(^^)!

今年は季節の移り変わりが早い…

 

さて、先週末の土日は好天・高温で、行楽地は何処も人出が賑わっていたようです。

友人が「足利フラワーパーク」から大藤の写真を送ってくれましたが、見事に満開!(^^)!

今年はソメイヨシノ同様、開花と満開時期が早まっているようで、GW期間にはピークを過ぎてしまいそうな勢いの様子です。

 

そんな中、私は残り4座に迫った栃木百名山完登に向け、栃木県北西部・日光市三依方面に出掛けて来ました。

藪山としてガイド本に紹介されている持丸山(もちまるやま・日光市 1,365m)を登るためです。

日中は高温になることが予想されていましたので、朝の6:30には登山口に到着、往復3時間掛りましたが、無事下山できました。

 

この山…先人達のコメントの中には「もう二度と行きたくない山、No1」と言うのもあり、ガイド本にも「藪漕ぎ2時間…」と案内がされていて、私も「(百名山完登に向けて)行くなら最後の最後かなぁ…」と思っていた山でした。

登り切った感想を言えば「前評判より登り易い山」「変化に富んだ登山コースで面白い山」というのが、私の感触です。

心配していた「藪漕ぎ」も、頂上直下までは先人達の残してくれた踏み跡がしっかり残っていて、目印の赤テープも点在しているので、一人で登山していても、まず道に迷うことはありません。

山頂に向かう途中には「イワウチワ」の大群生地があり、濃淡ピンクの可憐な花弁が、急な勾配に喘ぐ呼吸を慰めてくれます。

那須茶臼岳や2,000m級の山を登るとき、「イワチドリ」を見ることはこれまでにも何度かありましたが、「イワウチワ」をこれだけの規模で見たのは、初めてでした。良いモノを見させて貰いました!(^^)!

 

登山口に向かう林道が早々に(大雨で?)崩落、呆然とする私の50m先をカモシカが悠然と山裾に消えて行きましたが、気を取り直して沢に下り、いきなり石の上で滑って沢水に両足が浸かり(>_<)、テンションただ下がりでしたが、何とか気を取り戻して完登できたのは、イワウチワやヤマガラなどの小鳥の競演があったればこそでした。

さて、次はどこへ行こうか…

藪が深くなる前に、山ヒルが出没する前に…

残るは、あと3座

 

 



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