事業再生の現場から

中国考②

午前中取引先を訪問して、今事務所に戻って来ました。

北西の風が物凄い勢いで、途中の高速道路(北関東道(前橋-高崎間、今日は群馬県に行って来ました)は、80kmの速度規制が。

上州名物、カカア天下とからっ風とは言いますが、ホント本場の風は冷たいし強かったです(笑)。

昨日のコメントに関して、ブログを愛読してくれている後輩S氏からメールを頂戴しました。

「村上さんがタカ派なのは知ってましたが、相当な中国嫌いなんですね。」

誤解されるのは困るので、今日もその話になってしまいますが、私は決して「中国嫌い」ではありません。

寧ろ、中国、特に古代中国の文化や人々の心持などを敬う気持ちが強く、歴史に名を連ねるヨーロッパを中心とする西洋の「偉人」達より、古代中国の政治家や思想家の方を支持する気持ちの方が勝っています。

S君、誤解の無いように…。

私はハトのような隠建派ですし、中国も大好きよ(笑)。

ただ事実として、中国の政治体制(王制や帝制)は、中国の歴史が始まってからの3,000年余、革命に次ぐ革命によって覆されて来た歴史があります。

古代黄帝の時代は確証が無い(伝説の世界)ので分かりませんが、少なくとも商(殷)-周-秦-漢-三国(魏・呉・蜀)-晋(中略)-明-清-中華(民国)人民共和国と続く長-い歴史は、現王朝を武力で倒す「革命の歴史」なのです。

中国共産党が1949年に政権を掌握してから60年余。

共産党躍進の生みの親、レーニンの母国ロシアでは共産党政権が倒れ、今や共産主義の牙城と言うべき大国は、中国だけとなっている現状。

さて、共産党一党独裁が続く、中国は何処に行くのでしょうか?

 



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