事業再生の現場から

日本電産・永守会長

立派な方だ…

モーター大手・日本電産を率いるカリスマ経営者、永守重信会長に産業界・大学を始めとする教育界から、熱い視線が集まっていると言う。

永守会長は「(財産は)全部使ってあの世に行く…教育が一番良い」と仰っているようで、先月・今月と京都学園大、京都大に巨額の寄付を行う構想を発表したようだ。

それ以前にも、京都府立医科大に100億円近い寄付を申し出ているそうで、その資産と使いっぷりの良さに驚愕の声もあがっているそうです。

 

永守氏と言えば、経営不振に陥ったメーカーを次々に買収(M&A)しては、独特の「イズム」を当該企業に注入、経営立て直しに成功しては優良会社に変貌させ、現在の「日本電産グループ」を作り上げてきた、言わば「立志伝中の人物」とも言える傑物です。

京セラの稲盛名誉会長と言い、京都には「こうゆう人がいる」と言うか「こうゆう人が育つ」のでしょうか、産業界の名物経営者であることは間違いないと思います。

 

人生を懸けて結果、産業の発展・社会に貢献し、残した財は社会に還元する…

言葉では言えても、誰にも実践できる事ではありません。

100億円単位で教育機関に寄付しても、それ以上の資産があるから… そんな下世話な勘繰りも寄せ付けないほど明確な啖呵「全部使ってあの世に行く!!」

カッコイイ!(^^)!

 

憧れちゃう!(^^)!

 

皆がマネをすれば、日本の未来も少しは明るくなるのかも。

 



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