事業再生の現場から

一週間で1,000人超の感染者( ;∀;)

予想していた事とは言え、東京都内で新型コロナウィルスに感染する人の数が連日200人を超え、週末には「一週間で1,000人を超える水準になった」と報道されました。

予想はしていたけど…、覚悟はどうだったのか…

政府は“地域を限定”して「再度」飲食店等の営業自粛を求める方針を示す、との報道もありますが、果たしてどうなるのか?

私としては“県を跨いでの移動自粛・制限”のような事態にならない事を祈るのみですが、再起動した経済活動の腰を折るような極端な政策は打てないんだろうなぁと、半分以上は楽観視しています…

世の中の多くの人たちも「病気は怖いけど経済活動を止めてしまうと経済的に行き詰ってしまう。コロナと共存して行かないと…」と考えているとは思います。

ここは“必要最小限の外出+仕事上の対人接触+余計な道草しないで自宅に戻る”を徹底して、仕事と感染防止を徹底して行くしか無いだろうなぁ。

 

感染症(の症状)についてもデータが揃い、幾つか分かって来た事があるらしく…

ウィルスに感染しても症状が出る(高熱・倦怠感・呼吸の乱れ)のは感染者の約30%程度だという医師も居て。

特に若年層では、感染した自覚症状が出難い「無症状感染者」割合が多いらしく、活性の高い彼ら彼女たちをどう封じ込めて行くのか、もう「自粛」だけでは制御できないだろうという学者も居て…

 

いずれにしても、再び飲食店やイベント関連事業等に営業自粛などの要請が出ると、廃業・倒産する事業者が続出する事態になると思われます。

「売上は全てを癒す」という言葉がありますが、その「売上」ゼロの日々が続くのですから、事業者にとっては堪りません(-_-;)

せっかく「緊急事態宣言」が解除され、営業再開 → 収益反転 シナリオでやる気になっていた事業者の心が折れてしまう事例が頻出するかも知れません。

 

新型コロナウィルスの影響がどこまで続くのか…

一週間で1,000人もの新規感染者が出る中では、先の事は誰にも予想できません。

「PCR検査を積極的に受けさせているから…」と感染者急増の理由を為政者は説明しますが、果たして感染者数のコントロールは可能なのか?

来週あたりには、その答がでるのでしょうか…

 



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