事業再生の現場から

高校サッカー選手権・決勝

選手権シリーズ第二段!(^^)!

ラグビーに続き、今日は高校サッカーの話題で繋ぎます(笑)

一昨日行われた高校サッカー選手権決勝は、富山第一高校と星稜高校という、史上初の「北陸勢」同士の対戦となりました。

大会開催前、誰がこの決勝戦のカードを予想したでしょうか!(^^)!

富山県対石川県、昔で言うなら旧前田藩・加賀100万石の支藩と御本尊様といった関係です。

延長戦の末、富山第一高校が初の栄冠を勝ち取りましたが、星稜高校も力を発揮した好試合だったと思います。

この両県に新潟県、福井県を加えた4県が「北陸勢」ということになるのだと思いますが、サッカーに限らずスポーツ、特に屋外スポーツをするうえで「雪国のハンデ」は相当大きいものだと思います。

この地域は、日本でも有数の豪雪地帯であり、冬場は屋外グラウンドの使用制限が当たり前の世界で練習をしているのですから、その心配の少ない他地域のチームとは練習量や質に違いが出ざるを得ません。

そんなハンデをモノともせず戦った両校の頑張りに敬意を表したいと思います。

 

今回「北陸勢」が躍進したり、少し前に盛岡商業高校が栄冠に輝いたりしたのは、サッカー解説者が指摘するように、Jリーグチームが全国各地に散らばり、若手選手の育成機関であるユース組織強化が実った成果の一つであると思います。

かつて「サッカーどころ」と言われた静岡県や広島県、埼玉県の相対的な地位が下がり、東北勢や北陸勢も全国大会で互角の勝負をするようになったのは、まさに地域を挙げた選手育成の賜物だと思いますね。

 

これらの中から、W杯やオリンピックで活躍する選手達が現れてくれる事を大いに期待してます。

 



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