事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道 2017 ⑤

梅雨の合間を縫って、先週末に栃木県と福島県の境に位置する「帝釈山(たいしゃくさん) 2,060m」と「田代山(たしろやま) 1,926m」を登って来ました。

福島県・桧枝岐村から続く林道からアプローチする事40分、ようやく帝釈山登山口に到着します。

週末は雨の合間に晴れ間が僅かに…というお天気でしたから、強い風に混じって雨粒が飛ぶ中、合羽を着こんでのスタートです。

 

帝釈山・田代山ともに、私が完登を目指している「栃木百名山」の一座なのですが、この時期に此処に来たのには理由があります。

無論、南会津地方と栃木県境という雪深い地域で、夏山でしか来られない場所である事も理由のひとつですが、最大の理由は田代山頂に拡がる広大な田代山湿原に行く事と、そこでこの時期にしか見られない高山植物の花々を写真に収める事にありました。

キンポウゲの仲間・チングルマはギリギリでしたが、イワカガミやワタスゲなどはちょうど見ごろでした!(^^)!

あっ、それに食虫植物のモウセンゴケの群生も発見しました!! 

モウセンゴケの形状…カッコ良かったです!(^^)!

田代山湿原は初めてでしたが、「戦場ヶ原より広い??」と思わず思ってしまいそうになるくらいの広々とした広野が拡がっているのでした。

 

一緒に行った仲間のうち、登り始めて30分くらいで、帝釈山のこの時期の名物・オサバグサの大群生が始まって和み始めた途端「オサラバ(=下山)」した奴(私の相方)もいましたが、残りのメンバーは、雨で足元がぬかるみ、岩場や木道が滑る中、何とか無事下山する事ができました。

今回は珍しく雨・風の強まる中での山行でしたが、高山植物の美しい花々に癒され、下山後の満足度は総じて高かったように思います。

桧枝岐温泉で汗を流した後は、名物の「縫ちそば」を食べて帰宅しました。

これで栃木百名山を1日で2座ゲット!!

完踏まであと幾つだったか…

まだ20数座残っていたような (((^^;

 

 



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