事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道 2017 ④

お早うございます。

まず報告ですm(_ _)m

先週空振りに終わった皇海山登山から無事戻って来ました。

週末を利用して日光市・足尾の銀山平から庚申山(こうしんさん・1,892m)を経て鋸山(のこぎりやま・1,998m)、そして目標としていた皇海山(すかいさん・2,143m)の三座をピストンして、スタート地点の銀山平に戻るルートを11.5時間かけて踏破して来たのです。

 

皇海山は以前にも書きましたが、深田久弥氏が選ぶ「日本百名山」の一峰ですが、最近では群馬県沼田市側から上がる「皇海橋ー不動沢のコル」が、主ルートになっています。

何せ銀山平始点のルートでは、早くても10時間、標準タイムでは14時間を要す事から、途中にある庚申荘で一泊したうえで皇海山を目指すのが通例です。山行時間が長く体力的にキツイので、どうしても皇海橋ー不動沢のコルの行程を選びたくなるのです。こちらだと往復でも5時間程度で、皇海山ー鋸山を楽しむことができるようです。

但し皇海橋に行きつくまでの林道は相当な「悪路」だと言われていますが…

 

さて、朝4:00少し前に銀山平を出発した私は、何とか9:30に皇海山に到着することができました。

片道5:30も掛りました(>_<)

帰りは、ガイド本でお薦めの「六林班峠」迂回コースを辿らず、来た道(アップダウンの連続)をピストンしたので、多少お薦めコースより体力と時間を要したものと思われますが、6時間掛りました。

「六林班峠」ルートは、藪がスゴイらしく、「場所によっては踏み足が不鮮明な所もある」と経験者のブログに書いてあったので、多少体力と時間は掛っても、遭難リスクの低いルートの方が良いかな、との選択でした。

でも「藪漕ぎ」での遭難リスクは低くても、疲労で体力が落ちている中での鎖場などからの「転落」リスクはそれ以上であったかも知れません(笑)

登山道入口や主要ポイントには「絶対に単独行はしない、させない」などの怖ーい標語が掲げられていますが、庚申山~鋸山のルートを経験すると「なるほど…」と思わされました。

このルートは、過去に経験の無いくらいの岩場・ガレ場・鎖場が続きます。

 

でも結果的には、この深田氏が「百名山」に挙げたクラッシックルートを踏破できた事、満足しています。

春先の大佐飛山は残念でしたが、皇海山も今年の大きな目標だったのです。

さてさて、これで栃木百名山踏破へ向けて、庚申山・鋸山・皇海山の3座を制覇できました。

次は何処に行こうかしら…

 

 



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