事業再生の現場から

増上寺、御忌大会に参列

お早うございます。

週末はまずまずのお天気でしたが、今日はこれから雨が降って来るそうです。

乾ききった田畑には「恵みの雨」となりそうです。

もう直ぐ農家の農作業も本格化する時候です。

 

さて先週末の事ですが、標題のとおり、浄土宗・芝増上寺で行われた「御忌大会(ぎょきだいえ)」に参列して来ました。

何も好き好んでの参加では無く、当家の菩提寺の住職から「今年は栃木県区が当番年なので栃木市の〇〇寺の××住職が増上寺での法会で導師を務められるので、(当寺の)総代さんは全員参加でお願いしたい」とお声が掛かり、“牛に引かれる”気分で、信徒総代の諸先輩方と参列する事になったのでした。

菩提寺からバスで約2時間…

増上寺の駐車場は「とちぎ」「宇都宮」「那須」等栃木県ナンバーのバスが並びます。

壮観です…

降りて来る人たちのおしゃべりする声も、聞きなれた栃木弁だらけ(笑)

 

なんでも「御忌大会」とは、宗祖・法然上人の忌日法要の事を言うようで、毎年4月の上旬に行われるようです。

芝増上寺は、関白・豊臣秀吉の命によって関東に移植して来た徳川家の保護を受け、大勢力を得たのだと言います。

徳川家も浄土宗なんですね、徳川家康自身は若い頃に「一向一揆」で相当苦労した経験があるそうですから、寺衆に門徒を管理・懐柔させる事の意味をよく知っていたのかも知れません。

 

今回初めて増上寺に入って、徳川将軍家の歴代の墓碑を見学して来ました。

あーぁ、これがTVで見た事のある二代将軍・秀忠とお江の方の墓碑なんだ…

 

持ち回りで偶々回って来た今回の役回り

先輩方の話では、前回当方のお寺さんに動員が掛かったのは、30年も昔の事だったようです。

と言うことは、次回に私が動員される確率はとんでもなく低く(もう死んじゃって地下に入っている可能性が高いし)

とても貴重な体験をさせて貰ったと、喜ぶべき事ではなかったかと、帰って来て思い始めました。

侮るなかれ…田舎の付き合いも、勉強になる事が多いのです( ;∀;)

 

 



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