事業再生の現場から

聞きしに勝る通勤ラッシュ(*_*;

お早うございます。

先週の事でしたが、取引先の顧問税理士の先生とミーティングを行うため、神奈川県川崎市の武蔵小杉へ行って来ました。

武蔵小杉は、JR線と東急線の両駅が交差する好立地にあり、近年タワーマンションが林立し東京圏に通勤する若い世帯の人気を集める地域だと聞いています。

確かに東京駅から横須賀線に乗って20分足らずで武蔵小杉駅に到着しました。ホント近いっ!!

東海道新幹線に乗って多摩川を越えると、両駅前を中心に林立するタワーマンションが眺められますが、私は“話題の”武蔵小杉駅に初めて降り立ちました。

「降り立ち」と言うとカッコ良く聞こえますが、駅に着いたのが8:00ちょい過ぎでして、人の波に行く手を遮られ、人をかき分けかき分け前に進むのが精一杯で、目標としていた北口を諦め、新南口側から退出を余儀なくされる等の大混雑でした。

 

武蔵小杉駅周辺の通勤ラッシュが「半端ない」事は、雑誌やネット記事で漏れ伝え聞いてはいましたが、あれだけの人込みを体験したのは久しぶりでした。

しかもタワーマンションに住む人達は、居住階からマンションの出入口に出るのも大変なんだそうで、エレベーターの順番待ちで「長蛇の列」「渋滞」に巻き込まれ、そこを乗り切っても電車に乗るのにも「大渋滞」と言うのが日課だそうです。

下層階であれば階段の利用も可能でしょうけど、高いお金を出して「高層階」を手に入れた住民にとっては、思ってもいなかった「苦行(通勤苦)」なのではないでしょうか。

 

さすがにミーティングを終えて正午前に駅を利用した時は、利用者も少なくなりスムーズに移動できましたが、朝の通勤風景は「聞きしに勝る」モノでした。

都心からの移動時間や交通アクセスの良さ、多摩川にほど近い環境の良さで、大手不動産業者による不動産開発が進んだのだと思いますが、購入された人々は通勤ラッシュの酷さを「想定」していたんでしょうか…。

街自体は、緑豊かで道路や公園も整備さたれた美しい景観が楽しめます。

住んでいる人達も若年世代が多く、子供の数も多いので活気に溢れた街であるとは思います。

「住みたい街ランキング」上位の常連である武蔵小杉ですが、多数の支持を集める街であっても、人の数が多すぎてインフラ整備が追い付かず「お父さんが通勤でツライ思いをする街」になっているかのようでした。

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です