事業再生の現場から

成功して欲しい、ラグビーのプロ化

少し前の話題で恐縮ですが、ラグビーW杯は、南アフリカ共和国の優勝で幕を閉じました。

後半50分過ぎに交代出場する「前三人」の押しが、相手FWスクラムの販促を誘発するという「お約束」「お家芸」とも言うべき「戦略的な武器」となり、三度目の優勝を手繰り寄せた原動力となりました。

やはりW杯本番に合わせて調整できる選手層の厚さと言い、個々の選手の技量と言い、南アフリカを筆頭にニュージーランドやオーストラリアは、世界をリードするチームだと思いました。

 

一方で、日本代表チームの躍進にも目を奪われました。

大のラグビー好きを自称して30数余年、日本が世界のベスト8たる地位に達する日がこんなに早くやって来ようとは…。

ティア 1と呼ばれる10か国の中で、南半球3か国は別格としても、6か国対抗に出場する北半球の国々とは「もしかすると競れるのかも…」と思わせてくれた、日本代表チームの活躍に感謝したいと思います。

 

そうしたら、昨日は国内8チームで発足するラグビーのプロリーグ構想が発信されました。

W杯の熱気冷めやらぬ今しか(プロ化は)無い、という判断だそうです。

そう言えば、プロ化に先行したサッカーや男子バスケも、世界基準の人材や技術の導入が進み、世界と戦える水準に近年近づきつつある、そんな印象を持っています。

ラグビーがプロ化したら、また新たな地方振興の起爆剤にもなり得るでしょうし、学生時代にラグビーを競技として選択する層(競技人口)も増える可能性があります。

世界と真剣勝負を繰り広げ、引き続き渡り合って行くためにも、プロ化は避けて通れない道なのでしょう。

ある程度ホームタウン足り得る都市は決まっている(競技場などの問題がありますから)のでしょうけど、どんなチーム編成になるのか、今から楽しみですね♪

 

 



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