事業再生の現場から

破綻懸念先になると…②

前回の続き… 結局X社の社長さんは「取り敢えず、既存の取引銀行から借換資金を引っ張る努力をする。それについてはZ行(貸出残高はY行よりやや少なめ)が、担保供出を条件に検討しても良いと言ってくれている」と、税理士先生の事務 …続きを読む

破綻懸念先になると…

先日、都内某税理士事務所で初めてお会いした部品メーカー(プレス屋さん)のお話を、少しご披露したいと思います。 リーマンショックによる減産と、円高進行による組立メーカーの海外(逃避)進出によって、相談に訪れた会社(X社とし …続きを読む

太陽光発電バブル?⑤

私の担当先に、日本が奇跡的な高度成長を遂げた昭和30年~40年代に数多くの不動産を取得された取引先があります。 この会社の社長さんが所有する土地(地目:山林)を買収したいと、地元の不動産屋さんが日参しているそうです。 “ …続きを読む

労務問題

年末・年始挨拶で取引先に足を運ぶ中、労務問題で「労働基準監督署」から調査が入る予定があると、頭を悩ませている社長さんが多いことに気づきました。 先週も遅ればせながら年始挨拶に赴いた先で「近々労基署が来るんで、社労士(社会 …続きを読む

太陽光発電バブル?④

一昨日の事 約3年振りにX社長から電話を頂きました。 「村上さん、以前作って貰った改善計画だけど、決算書が出来上がって銀行に持って行ったら、折角業績が上向いて来たんだから、計画を修正した方が良いんじゃないって担当者に言わ …続きを読む